マツです。
仙台市内には美味しいベーカリーがたくさんあります。新しいお店も次々に開店して話題になっています。各ベーカリーは様々な特徴を持っているお店も多くて、色々なお店に行きたくなりますね。その中で個人的に私が好きなハード系パンが美味しいお店【2024年最新版】を10店紹介したいと思います。尚、あくまでも独断と偏見で選びましたので、ご了承下さい。
Table of Contents
仙台でおすすめのハード系ベーカリー10店
『オフルニルデュボワ』は、仙台のパン屋人気ランキングでは常にトップクラスに入っているお店です。フルニル(工房)とは、ハード系のパンを作っているフランスの田舎パン屋のこと。「ごはんのように毎日愛される飾らないパン」を目指して毎日焼き上げる、国産小麦にこだわった自家製天然酵母パンが愉しめます。
Bakery and Cafe 3110
『Bakery and Cafe 3110』のオーナーシェフは、人気のブーランジェリー「メゾンカイザー」に10年間勤務された方で、「メゾンカイザー」のパンにも劣らない確かな腕を持っているようです。また、たくさんの人に美味しいパンを食べて欲しいという想いから、全体的に良心的な価格設定になっています。特にハード系パンは驚きの価格設定になっています。イースト菌の使用量は最小にし、自家製の天然酵母 を使用し、長時間低温熟成発酵(発酵には最低でも16時間かかる)させている為、小麦本来の香りがすると共に複雑で味わいに奥行きがあるパンが焼き上がります。発酵に時間がかかるので、追加で焼き上げることが難しいので、早い時間に行かないと売切れになることも多いです。
パン工房takupan
パン工房『takupan』は、仙台若林区六丁の目の仙台市営地下鉄東西線の六丁の目駅のすぐ近くにある人気のパン屋さんです。ハード系パンの種類が多く、パン好きにはたまらないお店ですね。パンの種類が豊富でリーズナブル?で美味しいと評判です。いつも混雑していて、ひっきりなしにお客さんが来られる店ですね。
バーニャのパン
『バーニャのパン』は、仙台市青葉区柏木の住宅地の裏路地にあるパン屋さんです。小さな店構えではありますが、たくさんの種類のパンが並べられています。中でもハード系のパンは種類も多く、大人気でおすすめです。自家製の天然酵母を使用して、酵母を最大限に生かしています。小麦粉はフランス産のものを使用し、低温で30時間じっくりと発酵させるという、こだわり製法で作られたパンは、程よい酸味ともっちりとした食感をもち、多くの方々に支持されています。仙台のパン屋人気ランキングでは常にトップクラスに入っていて、仙台NO1と言われています。なので、遠方より買いに来るファンも多いです。
自家製天然酵母パン ビヤンモンジェ
仙台市青葉区桜ヶ丘にある『ビヤン モンジェ』は、自家製天然酵母、香り豊かな北海道産小麦粉、沖縄の塩など厳選した粉や食材を使っています。健康志向の方、アレルギーをお持ちの方にも安心してお召し上がり頂けるように卵、砂糖、油脂を使用しておりません(一部商品を除く)。
天然酵母パンは、生地をねかせ、成型してまたねかせ、たっぷり時間を費やします。ゆっくりと発酵している間に小麦と酵母が混ざり合い深くもっちりした食感になります。焼き上がった後も、パンの中で酵母は生き続けています。冷蔵庫で長期保存も可能です。
totomaぱん
『totomaぱん』は、仙台市泉パークタウンにある仙台泉プレミアム・アウトレットのすぐ近くにあります。住宅街の中にあり、駐車場も2台分しかありません。看板も小さめなので分かりにくいです。初めて行く方は、事前にホームページやGoogle mapなどで場所を確認しておいた方が良いと思います。2011年2月にオープンした夫婦で始めた小さなお店です。自家製酵母と十勝産小麦、副材料は有機のものを使用するというこだわりを持っていて、じっくりと発酵させた生地を薪窯で焼きあげ、もっちりと噛み応えのあるパンを作っています。『totomaぱん』では、通販や定期便もしているそうなので、気になる方はホームページやSNSをチェックしてみてください。
マルモ
アレルギーの方や小さなお子様、妊婦さんなどにも食べてもらえるものをご提供したいという思いから、生地には無添加の乳製品、卵、砂糖を使用しています。オーナーの岩間さんが作る素朴な味わいのハード系パンが評判を呼び、2019年7月のオープン以来、仙台のパン好きたちがこぞって訪れる人気のパン屋さんです。仙台朝市に佇む人気パン店『マルモ』は、通りから奥に入った所にあるので気付かない方もいると思いますが、知る人ぞ知る人気のパン店ですね。『マルモ』のパンは苺から取り出して培養した自家培養の酵母・複数種類の国産小麦をパンに合わせて組み合わせ、一つ一つ手で捏ね上げ、12時間以上の低温長時間発酵という形をとっています。粉と水と塩、シンプルな配合な分、温度と時間には特に気を配りパンを焼いています。このようなこだわりを持った本場のハードパンが並ぶベーカリーですね。
パン りんご亭
『パン りんご亭』は、人気イラストレーター栗城みちのさんが、2021年1月にオープンした食事パンの専門店です。大谷翔平さんと同じように「イラストレーター」と「パン屋店主」の二刀流に挑んでいるようです。パンメニューやお店のイラストもご自身で描かれているようです。お店の営業は、週末の2日間のみで、小さめの陳列棚には、定番メニューや「曜日限定パン」、「季節限定品」などが並んでいます。どのパンも天然自家製酵母・国産小麦使用・砂糖・油脂不使用で、身体に優しく健康的です。ハード系パンをたくさん販売。特に人気のカンパーニュは酸味を抑えて火入れも加減して密度が高く、かみしめると深い味わいと香りが広がります。
三麦園
『三麦園(ミムギエン)』の想いは、「パンをひとつの食事として食べて貰いたいという」ということのようです。その為に、安心して食べれられる素材にこだわっています。小麦粉は宮城県と北海道と山形、塩は沖縄、砂糖は北海道と沖縄。天然酵母(自家培養酵母とレーズン)を使用して自家製にこだわって、ひとつひとつ丁寧に作っています。低温熟成発酵でじっくり発酵させた旨味の詰まった三麦園のパンを間違いない美味しさです。自宅から近いこともあり、時々散歩ついでに通っています。
ドゥーマルの木
『ドゥーマルの木』は、2021年1月にオープン。ご主人が作る自家製天然酵母パンと奥様のスープカレー?調味料等を提供するお店です。本当に体に良い物を食べて健康になって貰いたいとの想いから、石臼で自家製粉した挽きたての無農薬国産小麦を使用し、自家製天然酵母で発酵させ、富士山の溶岩から作られた石窯で、素材の味を大切にした食事パン(全粒粉のカンパーニュ、ライ麦パン、フリュイ、食パン等)を主に焼いているようです。噛めば噛むほど小麦の旨味と滋養深さが広がっていくハード系のパンは体に良いと感じられます。因みに『ドゥーマルの木』は「結婚を祝福する木」のようです。また、カンパーニュは分け与えるという意味のようです。
まとめ
仙台にはハード系の美味しいパンを販売しているベーカリーが沢山あります。私もかみさんもハード系のパンが大好きなので、週に1回は、ハード系のパンを購入して、ワインと一緒に味わっています。お店毎に色々と特徴があって飽きることがありません。今回は独断と偏見で、ハード系のパンがおすすめのお店を選んでみましたが、行ったことがないお店があれば一度行ってみて下さいね。お気に入りのお店が見つかるかも知れません。