マツです。
ゆうちょ銀行の硬貨預入が有料になってからは、小銭貯金も入金方法によっては、手数料の方が高くなる場合もあります。そこで、どうすれば低額硬貨については、自動硬貨両替機『コインスター』を利用した方が良いと思われます。実際に『コインスター』を利用してみたので紹介します。
もくじ
小銭貯金はどうするのが良い?
今後の小銭預金はどうするのが良いか考えてみました。それは、小銭の貯金箱を低額硬貨(1円~10円)用と高額硬貨(50円~500円)用の2つに分けて貯金するのがベストだという結論に達しました。そして、高額硬貨は銀行の窓口で入金しますが、低額硬貨は、自動硬貨両替機『コインスター』を利用して商品引換券にして、一部商品購入してお釣りとして紙幣等に両替します。
自動硬貨計数機『コインスター』とはどんなもの?
スタンフォード大学の学生であったイェンス・モルバクが、1991年にCoinstarを創業しました。まずは米国での設置を進め、その後、カナダ、ヨーロッパと設置台数を拡大しました。Coinstar ® のマシンは、世界各地の利用者から信頼される便利で信頼性の高い硬貨カウント・ソリューションを提供します。最初のコインスターマシンがアメリカで設置されたのは1992年で、以降10億件を超える取引がコインスターマシンを設置している国々で行われています。弊社の評価はこの実績と25年を超えるカスタマーサービスを基盤としています。コインスターは、手間がかかららず信頼できる硬貨計数サービスを消費者がすでに利用しているお店で提供することによって、小売店の収益拡大のお役に立ちます。日本では、西友、アピタ、バロー、Fuji、イズミ、平和堂等のスーパーに設置されています。
仙台市内の自動硬貨計数機『コインスター』はどこにある?
仙台市内で自動硬貨計数機『コインスター』が設置されている場所は、1か所のみとなります。その場所ですが、長町の西友ザ・モール仙台長町店になります。こちらの入口から入店します。
こちらがサービスカウンターですね。自動硬貨計数機『コインスター』は、サービスカウンターの隣に設置されています。
これが自動硬貨計数機『コインスター』です。
コインスターを使用してみた
操作方法は、画面の案内表示に従って画面をタッチすれば良いので、初めて利用する私でも問題なく操作できました。
【注意書き】が貼ってありました。注意点は3つあります。➊手数料が9.9%掛かります。➋1回の取引の上限は5万円。❸4時間以内に西友直営のレジで商品券として使用(テナントでは使用不可)
スタートボタンをタッチして硬貨計数を開始します。
これが硬貨を投入するトレイですね。ゴミ等が下に落ちるようにだと思われますが、穴がたくさん開いています。
こんな感じで硬貨をトレイに投入します。次に赤いハンドルを持ち上げて硬貨を右側の計数機の受口に流し込みます。
これは硬貨計数中の画面ですね。
合計980円と計数されました。硬貨の返却口を確認すると返却硬貨がありました。
返却硬貨を再度投入しました。今度は返却されませんでした。合計で1,091円になりました。
引換券が印刷されて出てきます。
引換券はレシートと同じような形状のものでした。合計金額は1,091円でした。硬貨の合計金額は1,211円ですが、手数料120円(9.9%)が差し引かれています。
コインスター引換券を使用してみた
コインスター引換券は、スーパー西友で商品券として使用できます。また、余ったらお釣りを貰えるので便利ですね。ただ、何か商品を購入しないと駄目なので、今回は安い水(税込79円)を購入してお釣りとして、1,012円を貰いました。引換券の使用方法は商品を購入して、レジで精算時にコインスター引換券で支払う旨言うと対応してくれます。ただ、少し処理に時間が掛かりました。
まとめ
今回、コインスターを利用してみましたが、休日でも夜間でも使用できるので、とても便利ですね。但し、手数料が9.9%取られるので、1円、5円、10円の低額硬貨であれば銀行で入金するより手数料は安くなります。但し、仙台には、西友モール長町店にしかないので、今後はもっと設置場所が増えて欲しいですね。