マツです。
「すき家 仙台泉店」の跡地に6/15(金)に新規開店した 「町田商店」泉バイパス店という家系ラーメンのお店を早速訪問しました。その後再訪もしたので、まとめてレポートしたいと思います。
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横浜家系ラーメン『町田商店』とは、どういうお店?
そもそも家系ラーメンとは横浜のご当地ラーメンで、横浜駅のほど近くにある吉村家がその源流であるラーメンの系統です。スープはとんこつ醤油が基本で、麺は太麺、トッピングには海苔とほうれん草、そしてチャーシューが基本です。また、麺の固さ、スープの濃さ、脂の量など、お客様の好みを注文時に尋ねられるという特徴もあります。その中でも、町田商店は壱系と言われる系統に属しているようです。壱系は壱六家という店に端を発していて、壱六家のオーナーが吉村家のラーメンに刺激を受けたことから始まり、吉村家よりも濃厚なスープを作ろうとした結果、乳化したクリーミーなとんこつ醤油のスープができあがりました。家系ラーメンの中でも壱系に属した町田商店は、特に成功しているおすすめの人気店のひとつのようです。それはひとえに、町田商店のラーメンが美味しいからに他なりません。では、その美味しさはどこから来るのかと言えば、それは町田商店のラーメンに対するこだわりから来るものと言えます。町田商店のラーメンへのこだわりは、スープから始まります。スープは非常に濃厚で舌触りもとても滑らかです。とんこつを贅沢に使用し、丁寧に煮込まれているため、芳醇な風味があり、そして旨味がガツンと舌を刺激します。それでいてとんこつの臭みが口に残らず、見た目よりもさっぱりと味わうことができます。大事なのはスープだけではありません。ラーメンにとって、主役とも言えるのは麺です。麺を疎かにするラーメンが美味しいわけはありません。町田商店の麺は中太麺で、その麺は特注品です。なんと町田商店は自家製麺工場を持っておりそこで町田商店のスープに合う最高の麺を作っている。町田商店は、家系ラーメンなのに店名に家がついていないですよね。しかし、町田商店は紛れもなくうまい家系ラーメンです。
横浜家系ラーメン『町田商店』のこだわり
濃厚豚骨スープは、町田商店の真骨頂。贅沢に豚骨を使い手間をかけて旨みだけを抽出した、比類なき味わいの濃厚スープ。口に入れたときのとろりとした舌触り、ポタージュのような芳醇な風味と、ガツンとくる骨太な豚骨の旨み。こってり濃厚な味わいの中に、臭みのないさっぱりした清々しさがあります。最後の一滴まで旨い、まさに贅沢な一杯です。
🔳 こだわり2:スープに相性抜群!特注の中太麺
家系ラーメンに最も合う麺を作るため、町田商店は2015年、平塚に【四ノ宮商店】という自家製麺工場を立ち上げました。濃厚とんこつスープに合わせるのは、希少品種【プライムハード】を含む三種類の小麦をブレンドし、独特のコシを出すため低加水28%で練り上げた生地を長時間熟成し、【深溝切刃十八番】で縦切りにザクッと切り出した特注麺。弾力があり、それでいてモチモチとした食感は濃厚スープとの相性バツグン。
🔳 こだわり3:自分だけの1杯を!卓上調味料
「刻みタマネギ」「刻み生姜」「豆板醤」「にんにく」「酢」「コショウ」「一味唐辛子」・・・。1杯で2度、3度おいしい。あなただけの究極の味を楽しんでください。
横浜家系ラーメン『町田商店泉バイパス店』の様子は?
横浜家系ラーメン『町田商店泉バイパス店』の店舗情報
横浜家系ラーメン『町田商店泉バイパス店』のアクセスMAP
横浜家系ラーメン『町田商店泉バイパス店』の外観
看板が大きくて遠くからでもすぐに分かりますね。本日は開店直後の土曜日ですが、開店前から行列ができていました。また駐車場もほぼ満杯でした。
横浜家系ラーメン『町田商店泉バイパス店』の内観
券売機で食券を購入するスタイルです。注文する物は既に決めていたのですが、食券を購入する時に他のメニューも確認した所、「極み貝だしラーメン(塩・醤油)」というのがありました。迷いましたが、今回は予定通り定番のラーメン(680円)と名物の小ネギチャ丼(280円)を注文しました。
これは開店直後の店内の様子ですが、ほぼ満席状態で大盛況でした。
カウンター席に案内されました。卓上調味料としては、「酢」「コショウ」「一味唐辛子」「ニンニク」「刻みタマネギ」「刻み生姜」「
席で食券を店員さんに渡す時に、麺の硬さ、味の濃さ、油の量を指定します。今回は、麺:硬め、味:普通、油:少なめを選択してお願いしました。
にんにく、とうばんじゃん、刻み生姜も取り放題ですね。
カウンターの「刻みタマネギ」と漬物きゅうりの「きゅーちゃん」は向かい側との仕切り壁の上に置いてあり、両方から使えるようになっていました。
漬物きゅうりの「きゅーちゃん」です。
ラーメンをカスタムするお奨めの方法が、分かり易く書いてありました。本当は、カスタムするではなくカスタマイズするというのが正解なんでしょうが。また、ライスを「ぶっちぎり」に美味しくする方法なんていうのもありました。それから、トッピングやサイドメニューはお席からも注文出来るようです。
横浜家系ラーメン『町田商店泉バイパス店』のメニュー
メインのメニューは次のようになっています。
しかし、券売機には、つけ麺、味噌ラーメン、極み貝だしラーメン(醤油・塩)などのメニューもありました。
らーめん(豚骨醤油)【680円】と小ネギチャ丼【280円】を注文
らーめんは、やはり定番の、(豚骨醤油)らーめん【680円】を注文。ご飯物では、「おすすめ」の小ネギチャ丼【280円】を注文しました。先に小ネギチャ丼が、着丼しました。ネギがたっぷりにチャーシューも結構入ってました。うずらの玉子も載っていて、私のようなネギ好きには、たまらない美味しいご飯でした。
少しして、ラーメンが着丼しました。具は、のり3枚、チャーシュー1枚、ほうれん草、うずらの玉子1個です。はやり家系だけあって、かなり濃厚な豚骨スープです。麺は中太麺でもちもちした食感で美味しいですね。ラーメンの量は少なめ?なので女性でも問題なく食べられますね。ラーメンだけでは、男性は少し物足りないと思いますので、大盛りにするか、ごはん物の追加が必要ですね。
「刻みタマネギ」「刻み生姜」をたっぷり入れてみましたが、「豚骨醤油らーめん」には相性が良く、更に美味しくなりますね。
完食しました。ごちそうさまでした。
感想
■小ネギチャ丼は美味しいと思うので、一度食べて見る価値があると思います。
■年配者である私は、こってり濃厚の家系らーめんが、あまり好きではないので、普段は食べません。まずい訳ではないのですが。やはり、若い人向けなのでしょうね。
■そして、券売機で気になった「極み貝だしラーメン(塩・醤油)」について、ネットで確認したら、かなり美味しいらしいです。あっさり味で貝の出しが強くでているそうです。今度は、「極み貝だしラーメン(塩・醤油)」を是非食べてみたいと思います。
「町田商店」泉バイパス店再訪しました!
豚骨ラーメンではなく、他のラーメンを食べてみたくて、かみさんと2人で『町田商店泉バイパス店』を再訪しました。今回は、前回の訪問時に気になっていた「極み貝だしラーメン(塩・醤油)」を食べてみたいと思ったからです。訪問しました。「極み貝だしラーメン(塩・醤油)」は、塩味と醤油味があるので、私は醤油味、かみさんは塩味を注文しました。(両方とも¥780)券売機では、味を選択できないので、食券を店員さんに渡す時にどちらにするか指定します。
「極み貝だしラーメン(塩・醤油)」を注文
具材は、海苔、メンマ、チャーシュー、煮玉子、こねぎと普通です。麺はとんこつラーメンと異なり、ストレートの細麺です。
こちらが醤油味です。
こちらが塩味です。
完飲・完食です。ごちそうさまでした。
「極み貝だしラーメン」は 塩味が美味しいですね。あっさり塩に貝だしの深みが加わり良い味となっています。貝だしの風味も良いですね。醤油味は醤油のしょっぱさが強すぎて貝だしの旨さが消えてしまっているように思えました。値段は煮玉子が入って¥780とリーズナブルですね。
まとめ
横浜家系ラーメン『豚骨醤油』は濃厚過ぎて、年配者の私にとっては、あまり好みではないラーメンです。しかし、様々な味変ができたり、貝だしラーメンも美味しいし、小ネギチャ丼も美味しいので、また行ってみたいお店でした。