丹野こんにゃく番所!こんにゃく懐石料理とタピつぶこんが美味しい!
マツです。
一度は行ってみたかった丹野こんにゃく番所へこんにゃく懐石料理を食べにいったので紹介したいと思います。

丹野こんにゃく番所とは?

丹野こんにゃくは、山形県上山市にあるこんにゃく専門店で、お土産として購入できる直営店を5店舗構えています。そして「丹野こんにゃく番所」丹野こんにゃく本店という位置づけで、お土産の購入、玉こん等を食べることができる売店やこんにゃく懐石料理等を食べることができる食事処、丹野こんにゃくスイーツを食べることができるカフェレストラン等があります。

こんにゃく芋の生産量は群馬県をはじめとした北関東が上位を占めており、山形県はこんにゃく芋の生産量が特別多いわけではありません。しかしこんにゃく消費量は日本一なんです。
この中で丹野こんにゃくはこだわりを持って、こんにゃく芋を自家栽培して、製造販売しています。その為、丹野こんにゃくは歯ごたえや粘り気があり、しっかりとした食感が特徴ですね。

丹野こんにゃくの美味しさの秘密は?

「丹野こんにゃく」のこんにゃく料理は何故、美味しいんでしょう?それは、こだわりを持って、こんにゃく芋を自家栽培している事。こんにゃくやこんにゃく加工商品も自社で製造販売しているからだと思います。

美味しさの秘密
  • こんにゃく番所内に湧く「名水・益栄の水」
    地下二百数十メートルから湧き出るカルシウム豊富なアルカリ天然水が、独特のこんにゃくの味わいを決定づける大きな要素になっています。くみ上げる地下水は、温度が18度と一定のため、冬場には気温との温度差でこの湧き水から湯気がたちます。
  • こんにゃく芋を自家栽培
    こんにゃく芋は葉に傷がつくだけでも病気になってしまうほどデリケートな植物のため、強い日光や風、千ばつ、水はけの悪い場所ではうまく育たないのです。長年の経験とあとは運にまかせるのみだったため、「運玉」とも呼ばれるほど栽培者泣かせの作物でした。このこんにゃく芋を自家栽培することにより美味しいこんにゃくができるのです。

  • こんにゃく造りへの情熱
    こんにゃく造りの難しいところは出来映えがすぐにわからないところ。 あらゆる条件が関わってくるからこそ、なかなかコレという答えにたどり着くことはできません。こんにゃくをしっかりとこねられるようになるには、五年以上かかるというのが定説になっています。この仕事への情熱がなければ、こまやかな美しさの追求は出来ません。それは、職人の妥協を許さないこんにゃく造りの根底に息づく「こだわり」でもあります。

丹野こんにゃく番所のお店情報

丹野こんにゃく番所のお店情報
  • 住所:山形県上山市楢下1233-2
  • 連絡先:023-674-2351
  • 営業時間:8:00~17:00
  • 定休日:火曜日(祝日の場合は営業)、1/1
  • 個室:あり
  • 駐車場:あり
  • 公式HP:丹野こんにゃく番所

アクセスMAP

丹野こんにゃく番所の外観・内観は?

こんにゃく懐石料理を食べに行きました

丹野こんにゃく番所は、凄い人気があるようで、予約しないと入れないようですが、今日は平日(月曜日)なので大丈夫だろうと思い、予約なしで行ってみました。ここまでの道路はまったく混雑していませんでした。まわりはさくらんぼ等の果樹畑しかありません。しかし、畑の中に急に丹野こんにゃく番所の建物が現れて、広い駐車場には車がたくさん停まっていました。

平日にもかかわらず、かなり混雑していましたが、昼食のこんにゃく懐石料理を頼んで、待つこと20分程で座敷に案内されました。平日だったので本当に良かったです。

一懐石料理を注文しました

注文したのは、一懐石料理1,870円(税込)です。まずはお茶とサービスのデザート?(ラ・フランスみぞれこんにゃく)が出てきました。ラ・フランスのゼリーのような食感です。甘くて美味しいです。新作のようです。

今日の献立は次の献立表の通りです。

左上:煮物(豆腐蒟蒻の山菜あんかけ)/右上:前菜(黒豆蒟蒻、牛肉巻蒟蒻、珍味蒟蒻雲丹和え)
左下:先付(胡麻蒟蒻、川海老、うるい)/右下:酢の物(水雲蒟蒻)
どの料理も見た目も綺麗だし、美味しいです。

お造り(さらし鯨蒟蒻、妻一式)
さらし鯨肉に見立てた刺身蒟蒻は食感も良く、竹の器と氷が涼しげで美味しかった。

揚げ物(蒟蒻ベーコン巻き、帆立貝柱蒟蒻)

食事(蒟蒻蕎麦、薬味)
蒟蒻蕎麦は2種類(山菜蕎麦、にしん蕎麦)から選べます。今回はにしん蕎麦をチョイスしました。蕎麦もにしんも美味しかったです。付け合わせの昆布の佃煮は本物の昆布に蒟蒻が混じっていました。

ごちそう様でした。大変美味しかったです。けっこうボリュームもありました。女性とシニア男性にはちょうど良いと思いますが若い男性には少し物足りないかな?と思います。それにしても見た目も味も良く、さらにヘルシー。女性に人気があるはずです。かみさんも大満足でした。会計をしたら、玉こんにゃく(1串/人)の無料券が貰えました。お土産売り場でお土産を購入してから、最後に玉こんにゃくを頂きました。

売店で販売されているこんにゃく料理

売店では、こんにゃくの田楽、こんにゃく焼き鳥などが販売されていて美味しく戴けますね。

新しい名物はタピつぶこん

東北芸術工科大の学生と、丹野こんにゃくが共同開発したドリンク「タピつぶこん」が発売された。山形県特産の玉こんにゃくを若者に人気のタピオカに見立てた商品で、こんにゃくを使用しているのでタピオカよりヘルシーのようです。玉こんにゃくはタピオカより弾力があるため、喉に詰まらせないよう小粒にしてあるとのこと。また、商品は、タピオカドリンクの主流で黒糖を用いた「くろみつ」と、玉こんにゃくの甘じょっぱいしょうゆ味をイメージした「みたらし」の2種類があります。
丹野こんにゃく番所と丹野こんにゃくの直営店で470円で販売されています。

まとめ

ヘルシーで美味しいこんにゃくの懐石料理をいただけて良かったです。できればまた来たいと思いますし、まだ行ったことがない方はぜひ一度行ってみて下さい。こんにゃくに対するイメージが変わると思います。更に新商品のタピつぶこんが発売されたので、丹野こんにゃくは益々人気になると思います。

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