幸楽苑のご当地ラーメン第一弾！酒田のふわとろワンタンメンが美味い？

2020年4月12日 2020年4月12日

マツです！
幸楽苑が全国各地の地域色のあるラーメンを再現しメニューに加える「ご当地ラーメン企画」の第１弾が始まったので紹介したいと思います。

幸楽苑のご当地ラーメン企画とは

株式会社幸楽苑ホールディングスは、地域活性化を目的としたご当地ラーメン企画を開始するようです。これは、全国各地の地域色のあるラーメンを再現し、メニューに加えることにより、現地へ行かなくても本場の味を楽しむことができるというものです。地域の方々と連携して、幸楽苑と地域の渾身のコラボレーションに期待したいと思います。これからも今後、どんなご当地らーめんが企画されるか楽しみですね。

第一弾は『酒田のふわとろワンタンメン』

『酒田のふわとろワンタンメン』は、現地に行き「酒田のラーメンを考える会」に素材選定や調理方法等含めて全面的に監修頂きながら数カ月の開発期間を経て、ご当地の味を実現したようです。ご当地らーめんというのは、地域の活性化を促進することが目的なので、素材は地産地消を考慮したこだわりの食材を使用しています。
スープには国産のイワシ煮干しや、飛び魚干しをふんだんに使用しているので、凝縮した魚介の旨味を堪能頂けます。

ワンタンや麺は、酒田のラーメンでも使用している素材と調理方法で旨味と食感を再現しているので、スープ・麺・ワンタンの３種についても最高の味わいを楽しめます。
また、昨年のコラボレーション商品として大好評だった「平田牧場コラボ Wチャーシューめん」の平田牧場の三元豚を使用したチャーシューをトッピングしているので、酒田ラーメンの中でも、ワンランク上の夢のラーメンとなりました。

酒田市長　丸山至さんも推薦

この『酒田のふわとろワンタンメン』は、なんと酒田市長の丸山至さんも推薦するほど美味しいようです。「おぼげだうまさ」というのは、山形県庄内地方の方言で【驚くほどうまい】という意味ですね。

酒田のらーめんとは？

酒田のラーメンは、山形県酒田市発祥のラーメンで、ルーツは昭和初期にさかのぼります。市内で屋台を引いていた中国人から手ほどきを受け、大来軒、三日月軒などが酒田のラーメンの元祖となりました。以来、その美味しさは代々受け継がれてきています。　
スープの特徴はすっきり醤油味で、脂分も少なくさっぱりしていて何ともいえないコクがあります。港町らしくトビウオやカツオブシ、サバブシ、煮干し、こんぶ等豊富な海鮮ダシを上手に使い旨味を存分に引き出しています。魚介系ダシを基本に、豚コツや鶏ガラ等の動物系ダシ、シイタケやネギの野菜類を加え、旨味が複雑玄妙にからみ合ったスープ作りの研究が重ねられてきました。
酒田のラーメンの麺は8割が自家製麺で、自家製麺の比率は日本一を誇っています。

酒田のラーメンを考える会

「酒田のラーメンを考える会」は、酒田市内のラーメン店主達によるラーメン追求集団です。酒田のラーメンのプロジェクトチームとして平成二年に酒田のラーメンを考える会として発足しました。もっともっとおいしいラーメンを作ろうと日々研鑽を重ね、真面目にラーメンの未来を考えています。

幸楽苑の『酒田のふわとろワンタンメン』

酒田のラーメンは魚介のスープやワンタンが特徴。自家製麺の店の比率が８割と全国一高い特色があります。新企画では、スープに国産イワシの煮干しや干しトビウオを用い、ワンタンと麺は地元で使われる素材などを使って本場の味を実現しました。「酒田のラーメンを考える会」が素材選定や調理方法を監修しました。「酒田のふわとろワンタンメン」は、１杯７４０円で、４月９日～７月８日まで国内全４３３店舗で、販売されます。