マツです。
ファミリーマートの一部店舗には、ゆうちょの小型ATMが設置されています。設置台数は約4700台で、ほぼ365日24時間取引ができて、取引手数料が無料と大変お得でした。しかし、2022年1月17日より時間帯により有料化が決まったので紹介します。
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ファミマには、イーネットのATMとゆうちょATM設置のお店がある
ファミリーマートには、イーネットATMとゆうちょATMが設置されているお店があります。
イーネットのATMが設置されているファミリーマート
元々ファミリーマートだったお店には、(株)イーネットが運営しているATMが導入されています。(全国11,292台)見た目はピンク色のATMですね。現状、このATMでゆうちょのキャッシュカードでの取引きをする場合、【[平日]8:45~18:00、[土曜日]9:00~14:00】は、手数料は無料、それ以外の休日及び時間外は手数料が有料(220円)となります。
ゆうちょ小型ATMが設置されているファミリーマート
一部のファミリーマート(旧サンクス、ココストア、am/pm等)には、ゆうちょの小型ATMが設置(全国で約4700台)されています。このATMは、24時間365日取引の手数料が無料になっているので、超お得ですね。ただし、通帳が使えない等の制限はありますが。
ファミリーマートゆうちょATM利用のメリット
現状、ファミリーマートに設置されているゆうちょ小型ATMを使用するメリットは次の通りで、とってもお得なんです。
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メリット1【24時間利用できる】
24時間365日、曜日、休日にかかわらず、ゆうちょ他のカードが使用できます。(但し、23:55~0:05はご利用できません。また、第3月曜日は7:00から営業を開始します。)
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メリット2【さまざまなカードで利用できる】
国内約1300社の提携金融機関や海外の金融機関が発行したカードも利用できます。(手数料は提携金融機関ごとに決まっています)
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メリット3【ゆうちょキャッシュカードなら手数料無料】
ゆうちょのキャッシュカードなら、お預け入れ・お引き出し手数料は、365日24時間無料です。
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メリット4【International ATM Service:16言語対応】
ゆうちょATMでは、海外の金融機関が発行したキャッシュカード、デビットカード、クレジットカードおよびプリペイドカードで、現金のお引き出しができます。なんと16言語に対応していますので、さまざまな国の方にご利用いただけます。
ファミマのゆうちょATMの取引手数料は一部有料化になる
ゆうちょは2021年7月2日、直営店や郵便局の店舗外にあるATM(現金自動預け払い機)について、2022年1月17日から一部の時間帯で利用を有料化すると発表しました。何故有料化にするのかというと、低金利の長期化で経営が圧迫され、現金を扱うサービスの維持費が重荷となっていることが、主な理由のようです。では、具体的に有料化はどのようになるのか説明します。
1.ATM利用料金の新設
2.ATM提携サービスの手数料改定
ローソン銀行ATM、イーネットATMでのゆうちょカードによる預け入れ・払い戻しの手数料が改定されます。(セブン銀行ATMは、2023年4月に料金改定の予定)
3.ATM硬貨預払料金の新設・取引時間帯の変更
ファミリーマートのゆうちょATMや郵便局の店舗外のATMは硬貨が使用できないので、関係ないですが、郵便局店舗内のATMについて、現状は無料である硬貨の預け入れ・払戻しに対する料金が新設されます。また、硬貨取引の時間帯が変更(縮小)されます。詳細内容は次の通りです。
まとめ
ゆうちょATMが設置されているファミリーマートは、いつでも取引手数料が無料だったので、私はいつも自宅近くのファミリーマートでゆうちょATMを利用していました。また、スーパー等に設置されているゆうちょATMも時々利用していましたが、こちらも休日や時間外に手数料が発生するので、これからは、無料時間帯を意識して取引しないとダメですね。また、これまで色々な手数料が無料や安かったゆうちょですが、今後は様々な有料化が進められるようなので、注意する必要がありますね。