マツです!
毎年、お盆の時は、鶴岡の実家に帰り、お墓参りに行くのですが、今年は新型コロナ感染防止の為、ずっと行けてなかったので、最低限の1泊2日で行くことにしました。
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だだちゃ豆とは?その意味と特徴は?
もうすっかり全国的にも有名になった?枝豆『だだちゃ豆』ですが、あまり知らない方の為に、情報をお伝えしたいと思います。
名前の由来と特徴
由来
「だだちゃ」とは、庄内地方の方言で「おやじ」「お父さん」という意味。その昔、城下町・鶴岡が庄内藩だった頃、枝豆好きな殿様が城下から毎日持ち寄らせては、「今日はどこのだだちゃの枝豆か?」と聞いていたことから、だだちゃ豆と呼ばれるようになったといわれています。江戸時代から鶴岡周辺の農家が大切に守り伝えてきた味は、今や全国的に知られる味となりました。
『だだちゃ豆』の特徴は?
外皮が褐色がかり、さやの毛が茶色で、くびれも深いので、見た目はそんなに良くないですが、甘味と独特の濃厚な風味があり、香りも強いので、食べ始めたら、もうやめられなくなります。栽培する土が合わないとだだちゃ豆の味が落ちてしまうので、ここの土地でなければ、美味しい枝豆ができないので長らく幻の豆と呼ばれていました。しかし最近は流通網が発達したことやクール便で品質を保ったままで遠隔地まで運べるようになった事で、全国的にも有名になったと思います。
「だだちゃ豆」の品種
限られた地域(鶴岡市白山地区)で生産される枝豆が「だだちゃ豆」と呼ばれており、香りと甘みがあり、美味しさも別格です。この地区独特の風土、美味しさを引き出すために栽培場所を選び大変な手間をかけて、代々種を守り続てきた生産者の努力が、もはや「ただの枝豆」とはいえない人気の「だだちゃ豆」というブランドを作り上げているのです。実は「だだちゃ豆」には、6種類の品種があります。
- 早生甘露 7月下旬~8月上旬
- 甘露 8月上旬~8月中旬
- 早生白山 8月中旬
- 白山 8月中旬~8月下旬
- 晩生甘露 8月下旬
- おうら 8月下旬~9月上旬
だだちゃ豆の販売所情報
8/14(金)のお盆休みの真っ最中に、朝から採れたての「だだちゃ豆」を買いに行きました。行ったお店は、JA鶴岡白山支所(産直館白山店)で、昔から直売をしていましたが、最近は益々お客さんが増えて奪い合いになる場合もあります。朝9:00の開店ですが、開店前には、既に駐車場は満杯でした。しばらく待ってやっと駐車することができました。お盆で帰省中の県外ナンバー車も多いですね。
ここ産直館の「だだちゃ豆」売り場は、人でごった返しています。各生産者毎に「だだちゃ豆」が、並べられて、試食も各生産者毎に出してあります。なので、皆さん試食をしてみて美味しい物を購入します。1袋(500g)で670円(税込)もするのですが、5袋、10袋と飛ぶように売れて行くので、すぐに売切れ状態になりますが、しばらく待っていると各生産者の方々が、補充に来ます。ただ、試食であまり美味しくない物は、売れ行きが良くありません。ほんの微妙な差なんですがね。生産者の方も競争で大変ですね。
しかし、2020年8月は、いつもと違います。新型コロナの影響で試食がないのです。
まとめ
「だだちゃ豆」最高にうまいです!夏はこれを食べないと、まだ食べた事がない方はぜひ一度食べて見て下さいね。通販でも購入できます。ちょっと値段は高いかも知れませんが、普通の『枝豆』とはぜんぜん違いますから!また、我が家では、夏に購入した「だだちゃ豆」を冷凍保存しておきます!味は少し落ちますが、解凍して枝豆として食べたり、豆ごはんにしたりと、冬でも「だだちゃ豆」を楽しんでいます!