マツです。
【クラゲドリーム館】の愛称で大人気となった「鶴岡市立加茂水族館」に2014年6月のリニューアル後に今回、2019年3月に初めて行きました。当然、クラゲを見に行ったのですが、冬に限定でふぐ料理が食べられることがわかったのでレポートしてみたいと思います。
関連記事はこちら
Table of Contents
「クラゲドリーム館」とは
「クラゲドリーム館」とは「鶴岡市立加茂水族館」のことで、クラゲの展示種類が50種類もあり、2012年には種類の数でギネス世界記録にも認定されました。
魚匠ダイニング 沖海月(おきみづき)でとらふぐが食べられる?
加茂水族館の中にある、海鮮料理の飲食店ですが、冬場はとらふぐ料理ををメイン?にしているようです。
冬期間しか食べられないふぐ料理を堪能してみたいと思いましたが、先ほど昼食を食べたばかりなので満腹で食べられませんでした。残念!
天然とらふぐ定食、天然とらふぐ鉄っさ、とらふぐ唐揚げととらふぐ料理のメニューが並んでいます。
天然とらふぐ定食
なぜ庄内でとらふぐが食べられるの?
冬の高級魚のひとつである【天然とらふぐ】が、多く獲れる場所といえば山口県下関や石川県(能登半島)が挙げられるが、北陸、東北、北海道などの日本海でも【天然とらふぐ】が獲れています。
以前は中国と九州での漁獲量が多かったのですが、最近の温暖化の影響でとらふぐが北上している為、約30%減となっているようです。一方、北陸、東北北海道では、漁獲量が2.3倍以上にもなっているようです。そのような訳で庄内地方でも平成22年頃から漁獲量が増え始めています。ただ、これまで庄内ではふぐを食べる習慣がなかった為、地元の人たちや観光客にも庄内浜の美味しい天然とらふぐ料理を楽しんでもらおうと庄内総合支庁が音頭をとって天然とらふぐキャンペーンを開催する等、地元への浸透を図っているようです。
庄内で食べるとらふぐはどうなの?
以前もとらふぐは多少は獲れてはいたようなのですが、味が水っぽい?ようで、本場下関に比べてあまり美味しくなかったようです。しかし、温暖化によりとらふぐの獲れる場所が北上してきたので、庄内で獲れるとらふぐも味が濃くなって美味しくなったようなのです。また、築地(現在は豊洲)を通さないので、地元では格安(半額以下)でとらふぐ料理を食べられるようです。
期間限定で、次のような天然とらふぐキャンペーンが開催されています!
天然とらふぐキャンペーンを開催
平成30年12月1(土)~平成31年3月15(金)まで、鶴岡市、酒田市遊佐町の飲食店、旅館、ホテルにて次のようなキャンペーンが開催されていました。今シーズンは終了しましたが、玲和元年の12月には、またキャンペーンが開催されると思うので、今度は堪能したいと思います。
まとめ
庄内の冬場の名物は、これまでは寒ダラのどんがら汁、ズワイ蟹のみでしたが、これに新たに天然とらふぐが加わりました。皆様も冬場には鶴岡の【クラゲドリーム館】に行って、天然とらふぐ料理を激安で堪能してみて下さい。また、庄内地方の飲食店、旅館、ホテルでも天然とらふぐ料理を食べることができるので、宜しくお願い致します。
関連記事はこちら