【開院情報】2022年4月1日泉区高玉町に新築移転する『仙台徳洲会病院』の内覧会に行ってみた!

マツです。
仙台市泉区七北田にある『仙台徳洲会病院』は建物の老朽化の為、泉区高玉町への新築移転が決まり、2021年秋のオープンに向け工事が進められていました。しかしコロナの影響もあり、遅れていましたが、2022年4月1日に新築移転オープンすることが決定しました。そして地元住民向けにオープンに先駆けて、3月20日に内覧会がを開催されたので行ってみました。写真撮影も大丈夫とのことだったので、紹介したいと思います。

『仙台徳洲会病院』はどういう病院?

『仙台徳洲会病院』は医療法人徳洲会などを中心とした日本の民間医療グループである徳洲会グループに属しています。徳洲会グループは、全国に340の施設を有していますが『仙台徳洲会病院』は1986年(昭和61年)2月に徳洲会グループ初の東北地方の病院として開設されました。しかしながら、建設から36年が経過し、老朽化が進んでいることや2011年3月の東日本大震災で建物が激しく傷んでいることから、現在の場所から約2km離れた所に新築移転され、2022年4月1日に新病院がオープンします。

『仙台徳洲会病院』新病院情報

新病院概要

  • 名称:医療法人 徳洲会 仙台徳洲会病院
  • 病院類型:一般病院・急性期型病院
  • 新病院コンセプト
    ➊救急・急性期医療やがん医療の強化
    ➋安心・安全な療養環境
    ❸災害に強い病院
  • 連絡先:TEL 022-771-5111(代)、FAX 022-771-5100
  • 住所:仙台市泉区高玉町9-8
  • アクセス:仙台市地下鉄:泉中央駅より徒歩約20分
       宮城交通バス:松陵ニュータウン線「高玉町」下車徒歩1分
  • 駐車場:450台
  • 開院日:2022年4月1日(金)
  • 施設概要:鉄筋コンクリート地上9階建(315床)、ヘリポート有
    ❖総敷地面積:30,000㎡(2.8倍)、建築面積:7545㎡(1.6倍)、延床面積:33,739㎡(2.3倍)
  • 診療科目:内科、消化器内科、呼吸器内科、循環器内科、糖尿病・代謝内科、外科、心臓血管外科、整形外科、脳神経外科、婦人科、皮膚科、泌尿器科、放射線科、眼科、小児科、耳鼻咽喉科、麻酔科、リハビリテーション科、歯科口腔外科、救急総合診療科
  • 公式HP:仙台徳洲会病院

新病院のフロアガイド

■RF:ドクターヘリや防災ヘリの離着陸が可能なヘリポート
■9F:厨房・管理部門
■8F:老健・デイサービス(シルバーホームいずみ)
■7F:感染症病棟
■4F~6F:一般病棟
■3F:手術室、日帰り手術センター、血管撮影室、HCU(高度治療室)
■2F:予防医学センター、化学療法室、各外来ブース、透析室
■1F:放射線科、内視鏡室、ER(救急救命室)

『仙台徳洲会病院』のアクセスMAP

◆『新仙台徳洲会病院』は、泉中央駅より、東に約1.5㎞(徒歩20分)の所にあります。泉中央駅からバスで行く場合は、宮城交通バス:松陵ニュータウン線「高玉町」停留所で下車すると徒歩1分です。

 

車での病院への入場方法

赤枠の所がお客様駐車場となっているようです。国道4号線方面からは、左折で駐車場に入ることになりますが、泉中央方面からは、カインズ泉店との間の信号を右折して入口から入場して病院の後方を通って駐車場に入るようになるようです。

 

国道4号線方面からの入口と出口はこちらになります。出口は右折できません。左折のみとなります。

こちらが泉中央方面からの入口ですね。カインズ泉店との間の信号を右折して、この入口より入ります。病院の後方を通って駐車場に入ります。

こちらが病院建物の外観ですが、結構大きいですね。

これが新病院正面の外観です。

 

右手の方が総合案内・受付となりますね。

タクシー乗り場はこの先にあります。

こちらは救急車専用入口となっています。

こちらは保育所の建物となります。

 

『仙台徳洲会病院』内覧会に参加

 

これまで病院の内覧会などに行ったことは、ありませんでしたが、何故参加しようと思ったのかというと、自宅近くにできる病院であり、いずれ自分もお世話になるのでは?と思ったからです。

内覧会の見学箇所は、8Fより順次見学するような順路になっていました。

こちらが病院の入口となるエントランスホールで、総合案内となるようです。吹き抜けになっていて、開放的ですね。

こちらが受付ですね。

1Fは総合案内、受付、紹介、会計、薬局の窓口があります。また、コンビニ(ローソン)もあります。各診療科と放射線科、内視鏡室、ER(救急救命室)などがあります。

エレベーターで8F迄行き、見学スタートです。8Fはシルバーホームいずみ(介護老人保健施設)があります。

これが介護施設の浴室ですが、今まで見た事が凄い設備ですね。

ここは個室の入居施設ですが、見晴らしが良いですね。

収納棚がたくさんあるので便利そうですね。

トイレとシャワーが付いています。

7F病棟は感染症の病棟になります。コロナや結核なども、こちらの病棟に入院するようです。

これは4人部屋ですね。広々していますね。

4F~6Fは一般病棟になっているようです。

新病院では、最新のスマートベットシステムが導入されているようです。

このシステムはベットサイドの専用端末に患者さんの情報を集約して表示できるもので、電子カルテとの連携や体温、血圧などのバイタルデータの自動入力、スタッフステーションとの情報共有ができるなど最先端のシステムですね。徳洲会グループでは、初の導入とのことです。

3Fは手術室、日帰り手術センター、血管撮影室、HCU(高度治療室)などがあります。これは、手術室ですが、従来の5室から8室に増えるようです。

手術室もハイブリット手術室となっていて、最先端の設備が導入されているようで、安心できますね。

こちらはHCU(高度治療室)ですね。かなり広いですね。

こちらはICU(集中治療室)ですね。2床程度設置されているようです。

こちらは血管撮影室ですね。良く分かりませんが、最先端の設備だとメーカーの方が言っていました。

2Fは、予防医学センター、化学容療法室、外来ブース、透析室があります。

これは予防医学センターです。健康診断の時の待合室となります。

健康診断の時の検診室ですね

こちらはリハビリテーション室です。

新たに購入した器具のみ設置されていました。残りは、前の病院から運んでくるそうです。

こちらが人工透析室です。従来の倍の30床ほどあるようです。すごいですね。

2Fから1Fはエレベータだけでなく、エスカレータで簡単に昇り降りできますね。

内覧会に参加したら、このような素晴らしいお土産を頂きました。

新病院のパンフレット、広報誌「よりそう」や、徳州新聞も入っていました。

なんと2020東京オリンピック男子体操で活躍した北園選手と亀山選手のクリアファイルも頂きました。この2人は徳洲会体操クラブ所属だったのですね。

更にこんなに大きい紅白のお饅頭を頂きました。自宅に持ち帰ったら、こんなに大きい紅白饅頭は、最近見た事がないと驚いていました。家族で美味しく頂きました。

まとめ

自宅近くにこのように素晴らしい病院ができるというのは、とっても嬉しいです。できれば、病院に行かなくてすめば良いのですが、高齢の親も同居中で、自分も還暦を越えているし、娘に子供が生まれたりと、今後は病院に行く機会が増えるものと思いますが、近くに『仙台徳洲会病院』があれば安心できますね。4月1日の移転オープンまでは大変でしょうが無事に移転できるようにお祈り致します。また、『仙台徳洲会病院』の関係者の方を含めた、コロナ禍の大変な中で、ご苦労されている医療従事者の方に感謝したいと思います。

 

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