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福島第一原子力発電所で起きた事故を映画化した『Fukushima50』が3月12日の金曜ロードショーで地上波初放送される!

マツです。
2020年3月6日に公開された映画『Fukushima50』ですが、新型コロナの感染拡大の影響で、映画館にも行けない状況になりました。私は、2020年1月24日に東京エレクトロンホール宮城での先行試写会で視聴しましたが、2021年3月12日に金曜ロードショーにて地上波での初放送がされるようですのでレポートします。

映画『Fukushima50』とは?

2011年3月11日午後2時46分。マグニチュード9.0、最大震度7という、日本の観測史上最大の地震が発生。全てが想定外の大地震が引き起こした太平洋からの巨大津波は福島第一原子力発電所を襲う。全ての電源を失ったことで原子炉の冷却が不可能となり、原子炉建屋は次々に水素爆発を起こし、最悪の事態メルトダウンの時が迫りつつあった。

1・2号機当直長の伊崎は次々に起こる不測の事態に対して第一線で厳しい決断を迫られる。所長の吉田は現場の指揮を執りつつ、状況を把握していない本社とのやり取りに奔走。緊急出動する自衛隊、そして“トモダチ作戦”の発動とともに米軍もついに動く。福島第一を放棄した場合、避難半径は 250km、対象人口は 5,000万人-その中で現場に残り続けた約50人の作業員を、海外メディアは“Fukushima 50”と呼んだ。

想像を超える被害をもたらした原発事故。現場では何が起きていたのか?何が真実なのか?浮き彫りになる人間の強さと弱さ。現場と本社、そして官邸との軋轢。東日本壊滅の危機が迫る中、死を覚悟して発電所内に残った職員たちは、家族を、そして故郷を守るため、いかにしてこの未曾有の大事故と戦い続けたのかを、『Fukushima 50』として映画化したものである。

【作品詳細】
『Fukushima 50』
公開時期:2020年3月6日(金)
出演:佐藤浩市、渡辺謙
監督:若松節朗
脚本:前川洋一
原作:『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発』門田隆将(角川文庫刊)
製作:KADOKAWA
配給:松竹、KADOKAWA

©2020『Fukushima 50』製作委員会

                                                                  引用:fashion-press.net

 

『Fukushima 50』予告編

 

 

東北での先行試写会は3か所

『Fukushima 50』の東北で先行試写会が開かれたのは郡山仙台気仙沼の3市のみでした。1/23(木)に郡山市、1/24(金)に仙台、気仙沼市で開かれました。気仙沼市での開催は、東日本大震災後、気仙沼市内でカフェを経営し、住民と交流を続ける渡辺さんの意向もあり開催が決まったようです。

2021年1月23日 郡山市で開催された「Fukushima50」先行試写会の様子

2020年1月23日、郡山市の郡山テアトルで映画「Fukushima50(フクシマフィフティ)」の先行特別試写会が開かれ、170人が無料招待されました。尚、試写会当日は、主演の佐藤浩市さんと渡辺謙さん、若松節朗監督が舞台あいさつを行いました。


                                                            引用:福島民友新聞(みんゆうNet)

 

2021年1月24日 気仙沼市で開催された「Fukushima50」先行試写会の様子

1/24(金)気仙沼市で「Fukushima50」の試写会が開催され、住民の方約140名が鑑賞した。試写会後、渡辺謙さんと椿宜和プロデューサーが登壇してあいさつした。渡辺さんは「決して忘れてはいけない、風化させてはいけない事実を残そうという気持ちで作った作品だ。誰がどう生き、どんな思いを背負って戦ったかという人間ドラマを見てほしい」と語った。

                                    引用:河北新報ONLINE NEWS

 

2021年1月24日 仙台市で開催された「Fukushima50」先行試写会の様子

「第81回スポーツ報知特選試写会」として、「Fukushima50」が1月24日、仙台市青葉区の東京エレクトロンホール宮城・大ホールで開催されました。仙台市での試写会は1400名の募集があり、当日は約1600名もの方が鑑賞しました。「Fukushima50」への関心の高さが伺えますね。下の写真は、試写開始前の会場の様子ですが、このように1F~3F席まで超満員でした。

仙台での先行試写会で舞台あいさつの様子

仙台での開催された先行試写会の舞台あいさつは、佐藤浩市さんと若松節朗監督が登壇されて行われました。その時のお話の中で語られた内容は、それぞれ次のようなお話でした。        

佐藤浩市さん
  • この映画が皆様にどう受けとめられるか怖さもある。津波など苦しい場面もあると思いますが、この出来事を風化させず後世に伝える為に見てほしい。
  • あの時そこにいた方々の気持ちの10分の1でも100分の1でも伝えることが、演者とできないかをずっと考えて演じていました。
  • 映画の神様が微笑んでくれた作品になったと思います。
若松節朗監督
  • 非常にむずかしい映画になると思いました。佐藤浩市、渡辺謙の2人がいなかったら、この作品は作り上げることはできなかったと思っています。
  • 死を賭して一生懸命頑張った人たちがいたということを、うそをつかず誠実に世の中に紹介したいという思いで作った。5年をかけてようやく完成したので日本人みんなに見てほしい。
  • ラストの桜の場面はぜひ現地の「夜ノ森公園」で撮影したいと佐藤浩市さんより依頼があって、そのシーン以外は既に撮り終わって3ケ月位経過していたが、モチベーションを維持して貰って無事撮影できました。また、撮影当日の前後は天候が不順で心配したのですが、その日だけは最高の天気になりました。

                     引用:スポーツ報知NEWS

その後も「Fukushima 50」KADOKAWA全国一斉特別試写会が開催予定でした。また、映画は当初の計画通り、2020年3月6日に封切られましたが、新型コロナ感染拡大したことにより、映画館への入場も制限された。新型コロナ感染が少し落ち着いた2020年7月にリバイバル上映された。

金曜ロードショーで「Fukushima 50」がノーカットで地上波初放送される

東日本大震災から10年経過した節目に『Fukushima 50』が2021年3月12日(金)に金曜ロードショーで、本編ノーカットでの地上波初放送が行われます。

 

まとめ

  • この映画は、見る方の立場などによって賛否両論があるものと思います。福島第一原発の近辺地域では、いまだに自宅にも戻れない方もたくさんいることは事実です。しかしながら決死の覚悟で現場に残った50人の戦いと、現場で何が起こっていたのかを誠実に描いたものであり、決して忘れてはいけないし、風化させてはいけないと私も思いました。
  •   映画を制作した若松節朗監督、W主演の佐藤浩市さんと渡辺謙さんの舞台あいさつからも分かるように、色々とむずかしい映画にあえて挑戦して「未来につなげたい」と目を赤くして言葉をそろえたことは評価できると思います。
  • 映画評論家の方々の評価は、美化している、何かを隠蔽しているなど散々なものでしたが、それもひとつの視点ですね。
  • 今回地上波で放送されるので多くの方が視聴されると思われます。賛否両論、様々な意見が交わされるのは良いことだと思います。
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