おすすめ映画「世界でいちばん美しい村」の監督「石川梵」さん素敵!

こんにちは、マツです!

今回は映画「世界でいちばん美しい村」について紹介したいと思います。映画「世界でいちばん美しい村」の監督 写真家 石川梵さんがNHKラジオ「すっぴん」に出演されました。そこでのトークにとても感動しました。微力ながら、まだ知らない方にお伝えできればと思います。

映画「世界でいちばん美しい村」の監督【石川梵】さんのプロフィール

1960年生まれ(57歳)、大分県出身。

(AFP通信)のカメラマンを経て、1990年よりフリーの写真家となる。伊勢神宮の取材を皮切りに、アジアアフリカ南米など世界各地で撮影を行い、大自然とともに生きる人々の祈りの世界の取材をライフワークとする。

また、東日本大震災の取材にも取組み、2012年写真集『The Days After 東日本大震災の記憶』日本写真協会作家賞を受賞している。

2015年のネパール大地震では震源地に日本人として初めて入り、現地の村の支援を始めるとともにドキュメンタリー映画(記録映画)の制作も進め、2017年3月に同地震を題材にした映画『世界でいちばん美しい村』を公開。

映画製作のきっかけ

2015年4月25日 M7.8のネパール大地震が発生。300万人が被災、9000人以上の人々が亡くなった。写真家の石川梵さんは、大地震の直後にネパール・カトマンズへ飛び、ジャーナリストとして初めて最も被害が深刻といわれるヒマラヤ山岳地帯の震源地へ向かった。

山道を開拓しながら辿り着いた震源地の村・ラプラックは、家屋がことごとく破壊され、村は壊滅していた。村に通い続け、支援と報道を続けるうちに、石川梵さんはあることに気づいたそうです。

雄大なヒマラヤの大自然、その懐で慎ましく暮らす人々、子供達の輝く瞳と笑顔。そして祈り。この村は、世界で一番悲惨な村のように見えるが、実は、世界でいちばん美しい村かもしれない。

石川梵さんは、この孤立した村の惨状を世界に伝えること。復興に向けて懸命に生きる人々の姿を捉え彼らの支援に繋げたいという思いからドキュメンタリー映画製作を決意したとのことです。

 

壊滅状態のラプラック村

 

あらすじ

ネパール大地震で壊滅したヒマラヤ山岳地帯の村で、様々な困難に直面しながらも復興を目指す村人達を捉えた感動のドキュメンタリー。石川梵監督が交流を深めた少年アシュバドルと家族、村で唯一の看護師である女性ヤムクマリを中心に、雄大な自然の中で懸命に生きる村人たちの姿を活写している。女優の倍賞千恵子がナレーションを担当している。

みどころ

 

①心温まる家族愛

家族みんなが手を携えて懸命に生きる姿は、古き良き時代の日本を彷彿させどこか懐かしい感じがする。この映画を見た人は、きっとこの一家の虜になることだろう。

②天才子役

アシュバドルとプナムの兄弟の演技が魅力的過ぎて、多くの大人たちが虜になっているようですね。

 

天衣無法で野生児のアシュバドル

 

天真爛漫で天使のような妹プナム

 

映画「世界でいちばん美しい村」の上映情報

世界で一番美しい村オフィシャルサイト 

映画「世界でいちばん美しい村」はこれまで東劇や新宿ピカデリーなど全国36館で上映され今後も渋谷ユーロスペースで上映が予定されるなど一年近くも上映が続く記録的ロングランとなっています。

また、自主上映も各地で行われています。そしてその主人公のひとりプナムがたいへんな人気となっています。類い稀な可愛さと不思議なオーラをたたえた彼女が内なる悲しみをこらえながら明るく懸命に生きる姿に心を打たれない人はいないでしょう

 

 

映画「世界でいちばん美しい村」の予告編

 

エンディング曲「Nda nahan」を歌うのは、「*はなおと*」

映画「世界でいちばん美しい村」エンディング曲「Nda nahan」を歌うのは、音楽ユニット「*はなおと*」というグループです。「*はなおと*」は、2010年4月より活動開始。岩手県花巻市出身で、Vocal『仙波 明夏(Sayaka Senba)』、 Acoustic Guitar&Vocal『安藤 孝人(Takahito Ando)』の2人組です。このグループの音楽は、『ただのポップではない、どこかほっこり温かい東北ポップ』をキャッチフレーズに活動しており、同郷の宮沢賢治を彷彿させるものや、東北弁を使用した楽曲もあり、どこか懐かしくも新開拓のポップ。
2017年3月 ヒューマンドキュメンタリー映画「世界でいちばん美しい村」監督石川梵 ナレーション倍賞千恵子)のエンディングテーマとして『Nda nahan』を楽曲提供しました。『Nda nahan』は元々、東日本大震災後に生まれた曲『んだなはん』を英語版に書き換えて、無償で提供されたとの事です。

この曲は『人と自然がこれからも手を取り合って生きていけますように』という願いが込められているというように、エンディング曲としてピッタリです。思わず涙が出てしまいますね。

 

 

 

 

映画「世界でいちばん美しい村」の今後は?

続編製作決定

この映画の続編が見たい、プナムの今後が見たいという、多くの方の要望に応え「世界でいちばん美しい村 第2章、プナム」の製作が決定しました。才能に恵まれ、可愛らしいプナムが、どのような女性に成長を遂げるのかを追うと共にラプラック村の復興の様子を伝えていくようですね。完成は2021年の予定です。

クラウドファンディングで資金集め

これに伴い、クラウドファンディング募集が(10月27日~12月31日)開始されました。興味のある方、資金援助をしても良いと思う方は、ぜひ参加お願い致します。

まとめ

すっぴん金曜日のパーソナリティー(高橋 源一郎)さんが、久々に人間を見たとコメントしていましたが、私も日本人が失いかけているものがここにはあると思いました。石川梵監督は私と同じ57歳のアラカン世代です!凄く刺激を受けました。私も頑張らないと。続編の公開を楽しみにしています。

 

 

 

 

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